[予防栄養学]健康で長生きできるために

予防栄養学を学んで2年になります。

日本人の寿命は年々長くなり、厚生労働省によると、2023年では男性の平均寿命は81.09歳、女性は87.14歳と発表されています。(男女合わせた平均は84.115歳)

世界と比較しても、平均寿命を把握できた国183カ国の平均寿命が2022年で72.53歳なのに対して日本は1番の長寿国となっています。

ただ、この数値そのままを受け取ることは難しいんですよね。

平均寿命=健康寿命 ではないから。ノットイコールです。

日本人の健康寿命は同2023年では74.1歳で、これも世界第1位なのです。

が!

平均寿命と健康寿命の差が近い順では、日本は第33位なんです。

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを言うそうで、どのあたりのレベルを言うのかボーダーラインを引くのが難しいとは思うのですが、

「平均寿命ー健康寿命」の差は「日常的に制限のある健康ではない期間」を意味するということ。

男女合わせた平均寿命が84歳として健康寿命が74歳。およそ10年間もの間、健康とは言えない期間が続いて最期を迎えるということなんですよね。

「ピンピンコロリ」で最期を迎えたい、と思っている人が大半だと思っているものの、なかなかそうはいかず、加齢とともに少しずつ身体が弱ってしまうのは当然のことながら、寝たきりになってしまったり、認知症になってしまって誰かに「介護」をされないと生きていけなくなる状態になってしまう人がやはり多いということです。

高齢となり介護を必要とする生活は、ある程度仕方ないと思っていてそれなりに受け入れざるをえないかなと思っています。順番に回ってくることかなと。みんな歳を取るのですから。

ただ、生活習慣によって防げる病気というものが存在します。いわゆる「生活習慣病」。これは承服し難いと思っています。

自分の心がけで防げたにもかかわらず患ってしまったために健康寿命が短くなってしまうのはやはり避けたいですよね。

こういった思いから、予防栄養学と呼ばれるものに関心を持つようになりました。学んでみると、「知らないってキケン」と感じることがたくさんあって、知識として頭に入れるだけでも相当ためになっています。

予防栄養学とひと言で言っても、専門的な知識や医学的な統計データ等が元に話されていることも多く時折難解でもあるのですが、自身が医療関係で勤めていることもあり予防栄養学に関心を持ったものの、お医者様でもなければ栄養士さんでもありません。

素人に産毛が生えたレベルの人間ですが少しでも自分はもちろん、自分の周りの大切な人が健康で長生きできるように日々口にする食事等に気をつけています。

こちらのブログでは「カラダのためにできること〜予防栄養学」というカテゴリーの中で、学んだ内容をアウトプットできたらと思っています。

読んでくださる読者の皆さまにも、少しでも参考になればと思っています。

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この記事を書いた人

「LOVE & HUMOR」愛とユーモアをモットーに毎日の暮らしを楽しくハッピーに暮らしたいと心がけています。

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