[予防栄養学]コーヒーでパーキンソン病の症状改善が可能に

この記事は、当ブログ管理者であるmonicaが一般社団法人 国際予防医学協会が主催する「予防栄養学アドバイザー検定」講座を受講した内容に基づいて発信しています。(2023年11月予防栄養学アドバイザー資格取得)

近頃コーヒーを飲むことが大きな病気予防にもなるという報道がテレビ等でもされていますよね。

街には自家焙煎のお店も増えてきています。筆者自身も将来はコーヒー豆屋さんを営みたいと密かに考えているところです。

私が学んだ予防栄養学の世界では、コーヒーは様々な病気の予防につながると言われています。実際に統計データも発表されています。こちらの記事ではコーヒーについて、病気予防との関係性についてお話したいと思います。

目次

コーヒーがパーキンソン病の症状を良くする?

日本では約15万人に100〜150人の割合でみられる指定難病の一つで、60歳以上では100人に1人の発症率と言われており、増加傾向にあります。

手元の震えや歩行障害、すくみ足などがよく見られる症状です。筆者の親族にも患っている人がいます。幸い寿命には大きな影響はないとされていますが、一つ一つの動作に細心の注意が必要で、自分の思うように、また、スムーズに身体が動かせないのがとてももどかしそうで気の毒に思います。

そのパーキンソン病の症状改善にコーヒーが良いと言われるようになりました。また、発症リスクの低減も報告されています。

コーヒー豆に含まれているEHT(hydroxytryptamide)という成分が、セロトニン誘導体に近い成分が含まれていると言われています。セロトニンは神経伝達物質のことで、セロトニンが減少すると不安やイライラを感じやすくなってしまいます。

1日6杯飲んで良い

コーヒーにはカフェインが多く含まれているので敬遠する人もいらっしゃいますが、眠気予防に良いとされている覚醒作用のほかに、ドパミン神経細胞を促す効果があることもわかっています。ドパミンが多く分泌されるとセロトニンも分泌される為パーキンソン病の症状改善に良いと言われているのです。

コーヒーはたくさん飲んでも良い飲み物と言われています。1日6杯飲むのが理想とも言われています。なかなか1日に6回コーヒーを飲むのは難しいかもしれませんが、

  • 寝起きの1杯 朝食と共に
  • 午前10の休憩タイム
  • ランチと共に
  • 15時のおやつタイム
  • 夕食後のひと息
  • 夜のまったりタイム

こんな感じでライフスタイルに組み込むと飲めそうな気がしませんか?

インスタントコーヒーでもOK

コーヒーはやはり挽きたての豆をゆっくりとドリップして淹れたものが美味しいなと思うのですが、コーヒーに含まれている成分にはドリップコーヒー、インスタントコーヒー共に違いはありません。時間がない時やお店で過ごすことができない時にはインスタントコーヒーや缶コヒーなどでも大丈夫。積極的にコーヒーを摂取できると良いなと思います。

ますますコーヒーが好きになりました!

コーヒーはカフェインがきついから体に良くない、胃に刺激が強い、と私が子どもの頃から言われ続けてきていました。でも上記でご紹介した通り、こんなにも生活習慣病である糖尿病予防に効果的だということがわかって嬉しくて仕方ありません。毎日何杯でも飲みたいですね!

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この記事を書いた人

「LOVE & HUMOR」愛とユーモアをモットーに毎日の暮らしを楽しくハッピーに暮らしたいと心がけています。

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