腹八分目って言いますよね。
私は胃が少し弱くて、思いっきり食べ過ぎると胃もたれを起こしてしまうため、若い頃より食べる量が自然と減っています。八分目にすら達していないことも多い。
食事も食べ過ぎず腹八分目ぐらいにしているのが健康にも良いと言いますよね。お酒もほどほどが良い。
家事や育児も頑張りすぎない方がストレスも溜まりにくいし。
でも、時には十分目(って言うのかな)100%取り組む方が良いこともありますよね。
例えば、勉強は八分目よりやれるだけやった方が良い結果に結び付くと思うし、スポーツに八分目とかないでしょう?全力って言いますもんね。
仕事はできる限りの力を尽くしてしています。手を抜くっていうことはないです。自分の持っている全部の力を出し切っているから、全力と言っていいですよね。
では、その他はどう?
やっぱり頑張りすぎて体や心を壊してしまうのは何か違うって思ってしまうから、なんでもそこそこにって思ってしまう自分がいます。
家事はその最たるもので、少々家が散らかっていてもよしとしよう。でないと四六時中家事してなきゃいけないし、家族にひたすら「片付けなさ〜い!」ってガミガミ言っちゃう。それはやっぱり違うよね。自分だって完璧にできないんだもん。八分目でいいよねえ。って。
八分目ってすごく都合のいい言葉だなあってふと思ってしまいました。
実は、息子が大学受験真っ最中。先日大学共通テストがあって、思ったほど点が取れませんでした。本人はもちろん全力で取り組んでいると思います。ただ、「本当に100%だった?」って思ってしまうほどに、私の方ががっかりしてしまって。もちろん表には出しませんが、もっと頑張ったら思ってた点数が取れたんじゃないのかな、って思ってしまうんです。
八分目で臨んだんじゃないのかなって。
こんなこと言ったら可哀想ですよね。
一回勝負でやり直しがきかないのが受験。とっても酷でもあります。
自分の実力と折り合いをつけなければならない。八分目で手を打たなければならないわけです。
完璧でいられない八分目ママなくせに、ちょっと気分が沈んでいます。表では言えないのでこちらにこっそりしたためておきました。
ブログのタイトル通り「LOVE & HUMOR 愛とユーモア」でこの感情が乗り越えられる時が来ますように。